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2013年10月16日水曜日

売れない占い〜前置き編

思い立ったがタロットです。以前 紹介した手持ちの『タロットアールヌーボ』 ですが、独自に色々研究中。折角なので備忘録として細々と俺式まとめを展開していこうと思います。独学と偏見にまみれているので「こういう解釈をする人も居るのね〜」くらいに御観覧ください。
左はミュシャ(黄道十二宮)と右がタロット
本物の繊細さには及ばないが雰囲気はある
まずは簡単な紹介を。たしかこれAmazonで購入しました。アルフォンス・ミュシャの絵を模したタロットカードは一目見て惚れた。ただし飽くまでも「模したもの」なのでミュシャと思って買わないようにご用心。英語冊子が付いているものを安価で入手したので(日本語訳付きはちょっと高額)冊子内容をメモし始めたのがこの備忘録の始まり。元々私は初心者が一番とっつきやすいとされてるライダー版を愛用してました。一緒に購入した 教則本的なもの (レイチェル・ポラックのタロットバイブル)からリーディングのヒントを頂戴し、その教則本を参考にしながらヌーボーさんの持ち味を加味して備忘録を作成しています。さて早くも馴染みのない言葉が出てきましたね。

説明しよう。
ライダー版とは…
広く流通しているライダー版
イタリア発祥といわれるタロットカードはヨーロッパ各地で発展をとげ、中でも古い形式のものは多用された地にちなみマルセイユ版と呼ばれる。対するライダー版とは20世紀初頭から広まったもので、某秘密結社の愉快な仲間達によってカバラの教義をふんだんに含ませた解釈とそれを盛り込んだ絵柄で作成されたものを言う。ウェイト版(あるいはライダーウェイトスミス=RWS 版)とも呼ばれています。


リーディングとは…
タロットを展開して(広げて)全体を読み解くことをリーディングと言います。慣れない間は解釈本や付属の冊子に出ている各カードの意味を切り貼りして読み解くことになりますが、慣れてくるとア〜ラ不思議。インスピレーションが湧いてきて、これはこういう事だ!という全体的なコジツケ、もとい、全体像が見えてくるようになるんです。えっへん。信じるものは救われるのでございます。おっほん。

個人的な見解ですが、ライダー版はポラックの解釈も手伝ってか一見そっけないようでいて暖かみがあり、何かと人を励ますカードな印象。なので仕事のことや日常生活にかかわる他愛のない占いに利用しています。
対する私がここで紹介するヌーボーさん(仮称)はマルセイユ版なのですが、その絵柄がかなり女性的であることと情緒的ですらあることから、人の感情や気持ちの問題にかかわるような占いに利用しています。

何を占うのか…
以前も書いた通り、占いで将来をピタリと当てることなんてできません。私が占いをするのは指針を得る時だけ。それもどーでもいいこと限定で^^; 
…なんて言ったら語弊を生じるので捕捉。「こうしよう」という強い意志が働いてる時は放っておいても人間は意志の通りに動くもの。「ど〜しよっかな」くらいの気持ちの時は実はどっちでもいい場合であることが多い。だったら占いがそれを決めても何の問題もないじゃないか。
乱暴ですって?でもね「どーしよー」と深刻に悩んでる時だって結局、深層の部分でどうするべきか人はわかっているものなのよ。占いをしようが、するまいが、結局は意志が働いた方をヒトは選択するのだから。
え?それじゃ占う意味なんかなくなる?お前さん、それを言っちゃ〜おしめ〜よ。占った後で自分の意志の方向性を自覚する。そこが大事。
例えば漠然とした問題をかかえて意志の決定ができない状態のアナタ。
リーディングで「こんな側面や方法もある」なんて提示されたカードを元に「それもそうね。そうするわ」と思ったり「それは違う。こうするよ」と思ったりしても良いわけです。肝心なのは「こうする」という指針が見える かもしれない ということ。それが占い
と、そんなスタンスでやってます。長いシリーズになると思いますが気長にお付き合いください。ぺこり

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