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2014年6月15日日曜日

モノ見る目

月の裏側が見えないからといって、その存在を否定することはできない。アインシュタインの有名な対談。『見えようが見えまいが、月の裏側は厳然として存在するのだ』
真理は厳然として存在する。認識と対象が一致するものを真理と呼ぶ。ところが芥川龍之介『藪の中』のように、人(ヒトの見る目)によって異なる認識が一つの対象にまとわりつくのもまた世の理(ことわり)。見えたり見えなかったりしちゃう真理。真実はいつも一つ!…のはずなんだけどね。

さて今回は、 以前のブログ記事 を読み返してつくづく自分には見る目がなかったことよな〜、と思わされる出来事があったので一筆啓上。多分に愚痴が含まれる話題なので手短かに行ってみよう!
気配り上手で親切と思っていた人物が、実は特定の個人に対してだけ別の表情を見せていました。ウラ読み師(?!)の私が二年近く観察した結果、導き出された答えは「周囲に過剰に親切に振る舞うことで、特定の個人に疎外感を与えるイジメに興じてた」というもの。
そりゃ、波長の合う合わないで多少の個人的好嫌があるのは仕方ないことと心得ておりますよ。しかし人を動かし職場を動かす立場の人間がコレをやってはイカンでしょう、と遺憾に思う次第。

今から思うと、採用面接の際「一番大事なのは人間関係。そこを円滑にできる人を採用したい」なんて言われたのですがコレ実は求職活動上の要注意項目なんですよね。
バイトその他の求人広告において「職場は和気あいあい。働き易い雰囲気デス」とわざわざ書いてある所は人間関係の破綻が原因で辞める人が後をたたない(から求人が出る)というジンクスがあるくらい。
「人間関係を大事に」と言ってる本人が率先して職場の人間関係をブチ壊していたというオチに脱力。何でそれが発覚したかと言えば、誰かをイジメる→イジメられた人が辞める→辞めた人と組んで仕事してた人をイジメる→その人辞める
ハイ、スパイラル入りました〜。ふと気がつけば職場人口が普通じゃない勢いで減少してる…つか私、気がつくの遅すぎ…。
ちなみに極小スペースで飼育される家畜は集団中で一番弱いものを標的にしてストレス解消を行う行動が見られ、これらは「豚の尻尾かじり」や「鶏の尻つつき」と呼ばれます。自分が誰かをイジメてた事実を知られるのではないかという疑心暗鬼が、順次誰かを職場からイビリ出す行為に繋がっているようですが、私には何かこの家畜関係の行動に通じるものを感じてしまうのよね。ブヒブヒ

え?私はイジメられないのかって?
当たらなければ、どうということはないby 赤い彗星
イジメの内容が的外れ過ぎるとイマイチ乗れないのよね〜。相手もつくづく私を見る目がなかったと言えましょう。

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